GBPとAUD

   13日はビールメーカの買収が材料となりGBPが上昇していましたが、英CPIー生産者物価指数が予測より弱かったので、イギリスの利上げが後ずれるとの思惑でGBPが売られた。
  一方、アジア時間で発表された中国貿易統計は輸出は予測ほど落ち込んではないものの、輸入は予測より大幅に減り、景気が鈍化しているみなされ、AUDとUSDが下がりました。
   相次ぐFRB理事らの利上げに関する発言で12月の利上げも可能性として低くなった。
   米と英の利上げ後ずれることはUSDとGBPが下がり、米株とAUDが上がることになるはずですが、中国景気停滞観測はAUDと株価にはマイナス材料となりますし、これから続く企業決算結果も株価を左右すると思う。

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